[大阪 20日 Series207] プラズマクラスターや新幹線シートを搭載した、御堂筋線の新車30000系第4編成(以下、31604F)が本日堂々デビューし、事前発表通り、なかもず11:38発千里中央行きから運行を開始しました。
このダイヤは運番08で、順当に行けば千里中央18:28発のなかもず行き(19:29着)までの運用になります。
ただ、新車はなかなか不具合も出やすいので、途中で差し替えられる可能性も十分にありますのでお早めに…
11:04頃、1番線に入線。なかもず駅にはその1番列車をひと目見ようと、15人ほどの鉄道ファンが集まりました。
31104の文字…!堂々たる4編成目の登場になかもず駅は沸き立ちました。
38分の発車まで、しばしお披露目タイムです。
北大阪急行の最新型、9003Fと営業運転では初めて顔合わせ。
驚きの車内クオリティ
以前からご報告していたように、袖仕切りはガラスの大きなもので、実に近未来的。そこに御堂筋線の赤色が入ります。
話題となった「新幹線シート」 撮影に夢中で座るの忘れてました…笑
\出ました!/ 大阪の企業であるシャープ製プラズマクラスター!
31603Fに試験的に取り付けられていましたが、この31604Fからは全ての車両に標準搭載されています。
今回初めて座席下に設けられた、足元を照らすLED照明。
地下鉄車両らしからぬ暖色の間接照明は、ハイセンスなカフェと思うような雰囲気を作り出しています。
個性あふれる2画面ディスプレイ
関西系鉄道事業車としては初となる、デュアルLCDモニタ。到着の時点ではまだ真っ暗でした。
営業10分前頃から点灯!2画面を活かしてスクロールなしの案内ができるようになりました
なかもず発車後は、早速広告表示も開始。一番最初の広告は「バイトル」でした
走行中は左画面に広告、右画面に路線案内を表示。
駅到着時には、左画面が一瞬「大阪市交通局」になり…
その後切り替わってデュアルモニタを活かした出口表示になっていました
その他
新造直後という事もあり、女性専用車両はまだラッピングがなされていません。
女性専用車両の袖仕切りはピンク色になっています。
車内照明には蛍光灯カバーを再び採用。
30000系第4編成の運転台はこんな感じでした
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Photo,Writer :Series207 2016/10/20