大阪地下鉄の警笛音は「ミラド♯」…それ以外にもいる警笛異音車(カウホーン)




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大阪メトロの警笛音は基本的に音階が「ミラド♯」の同時演奏音と決められているのですが、たまに妙な違和感をもたらす、ちょっぴり音痴な警笛を出す車両がいるのをご存知でしょうか。

それは谷町線に在籍する22615号車、元OTS系であった22962号車、そして廃車された3044号車です。

 

22615F/22962F

警笛異音車の代表格、22615号車(八尾南方)と、元々はOTS系として中央線を走行していた22962号車(大日方)。951→24952→22962と名前を変えています。

余談ですが、22962FはOTS→大阪市交通局→Osaka Metroと3社を渡り歩いた珍しい編成です。

 

3044F

かつて在籍していた3044Fも、警笛異音車の一員でした。

 

1813F?

また、かつては御堂筋線に在籍する1813Fも同じく異音車であったようです。

 

 

心地よい音を出す(?)大阪地下鉄の警笛

この警笛異音車の詳細は調べてもあまり出てこずでした。参考までに集めた資料を皆さんとシェアし、更に多くの情報を集めたいと思います。

 

電車接近など注意を促す音なのに、パイプオルガンのような独特な音色で「心地よい」「癒やされる」などと利用者から評判が高い、大阪市営地下鉄の警笛。その音が「ミラド♯」の和音で構成されている可能性が高いことが28日、市交通局の調査で分かった。

(中略)

交通局によると、この音は平成元(1989)年、音楽が趣味だった同局車両部の男性職員がシンセサイザーで作曲。だが、この職員はすでに退職して楽譜もなく、新型車両には四半世紀以上前の録音音源をメーカーに渡し、特注してきたという。

出典:産経新聞WEST『大阪市交通局の謎!?「ミラド♯」…地下鉄の警笛音に「癒やされる」という大阪人』
http://www.sankei.com/west/news/150928/wst1509280038-n1.html

こちらは従来のタイプについての言及。元々は職員の方がシンセサイザーで作られたのが事の発端であったようです。現在は高いタイプ(22系初期など)と低いタイプ(30000系など)が存在します。

 

大阪市営地下鉄の低い音色のホーンですがあれはカウホーンと呼ばれるホーンらしく、昔は自動車用に販売されていたそうですが今は廃番となっているそうです。

出典:http://minkara.carview.co.jp/userid/424645/blog/12994534/

警笛異音車は「カウホーン車」とも呼ばれていたそうです。

 

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先程の22962FのOTS系時代

多分ですが、OTS系が導入された時期ごろに試験的に導入され、その頃に電子ホーンを取り替えられた列車が谷町線にあった…ということです。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1050221550

事の発端はOTS系導入なのでしょうか?

これらはあくまでネット上の噂話の為に憶測の域を出ませんが、調査にあたっては参考になりそうです。

Osaka-Subway.comでも引き続き、この理由について調査してみます。

 

追記

いつもお世話になっているホロレンヌ交通さんによると、御堂筋線30系においても採用事例があったとのことです。

すなわち、1990年前半頃からその採用例が見られていることになり、1990年12月収録の市販DVD映像においてその存在が確認されているようです。

 

Photo/Writer:Osaka-Subway.com  2018/4/26

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