お待たせしました。
以前ちらっとお話した電子書籍の話ですが、自著「マルコに恋して -大阪地下鉄20の秘密-」を、当サイト開設12周年の節目である2017年4月30日に電子書籍「Kindle」で発売開始します!
【追記】発売開始しました…!!
まだ最終的にまとめていないのと、端末に依存するのでページ数はハッキリとわかりませんが、文字数を数えてみると、4万文字のちょっとした規模の本になってました。
題名の正式決定
これまでは(仮称)でお伝えしてきましたが、仮称通り「マルコに恋して -大阪地下鉄道20の秘密-」に題名が正式に決定しました
「マルコ」とは大阪市営地下鉄を示すマークの俗称です。マルコに恋した(=大阪市営地下鉄が好きな)私が、その謎や魅力を追っています。
ちなみに「地下鉄」でなく「地下鉄道」にしてあるのは、鉄道と検索して出てくるように検索ヒット対策です。笑
20の秘密の中に、おそらく歴史上初めて取り上げる新事実を8点盛り込んでいます!
表紙デザインの決定
表紙デザインもようやく完成。こちらは仮称の時と違って、それ専用に撮りおろしたものを使用しています。
最新型車両30000系をバックに、当サイトにいつも登場していただいている女性にハートを持ってもらい、題名通りのイメージとしました。
ちなみに作中ではこの方の正体について、TwitterのIDと共に軽く触れています。笑
価格決定
実は価格の決定が一番悩みました。730円で販売します!
さらに、GW終了(5月7日)までご購入頂いた方には、先行購入者限定価格として630円で販売します!
こういった電子書籍の価格については、鉄道ファンとしてはまだ誰もやっていないことなので、かなり悩みました。
4万文字の電子書籍ということを加味しつつ、雑誌「鉄道ファン」の電子版や同人誌即売会における同人誌の値段を参考にしながら、電子ならではのコスト削減(=紙代・印刷代がかからない)を実現しています。
あまり低くし過ぎると、相場観が作られて後続の方が大変(Osaka-subway.comがこの値段なのに何でこんな高いんだ…という話になりかねない)なので、安くし過ぎないようにも心がけました。
書籍より内容を紹介
ではここで、本書から歴史上初めてご紹介する節を中心に、ちょこっとお見せします。笑
【初紹介】谷町線天王寺駅は高架駅の予定だった!
谷町線天王寺駅の計画。当初の計画では高架式として建設される予定であったそうです。
現在でいうあべのキューズモールあたりに駅を建設予定だったんだとか。もしあの地に出来ていたら、今頃どうなっていたんでしょうねぇ…。
【初紹介】満州国に大阪市営地下鉄の兄弟車両が走行予定だった
満州国奉天市、現在でいう瀋陽市に計画された地下鉄は、なんと大阪市交通局が技術指導にあたっていたのです。その車両は、大阪市交通局の100~300型と非常によく似ていることが判明しました。
今回、発掘した図面をもとに、ムンムンさんにイラストを描いていただき、大阪市営地下鉄100形と共に現代の世にその幻の車両を復元しました…!
もし実現していれば、今頃あちらに大阪市と兄弟分な車両が走っていたことでしょうね…
購入の仕方
電子書籍マーケット「Amazon Kindle」において専売となります。
とはいってもさほど難しくなく、通常のAmazonと同じように購入していただき、スマートフォン・タブレットなどの各種端末にKindleアプリを入れて頂くことで、当書籍が読めるようになります!
Kindleは白黒の電子端末もありますが、本書は基本的にiPad・iPhone・Androidなどのカラー液晶を持つ端末でのリーディングを想定しております。
また本書だけに限らず、人気の書籍やマンガなどもすべてKindleで購入することが可能です!
特にマンガは電子書籍と最高に相性が良くて、部屋が綺麗に片付く・出先でもすぐにと読めるのがいいところですよ~!この機会に是非どうぞ…(^ω^)
次回最終告知
これまで2度お伝えしてきた書籍ですが、28日にもう一度、内容の告知・目次紹介などをさせて頂こうと考えております…!(^ω^)ご期待ください
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Photo,Writer :Series207 2017/04/23