2015年2月2日、北大阪急行電鉄は自社車両である「ポールスターⅡ 9000形」のマイナーチェンジを発表しました。
9000形は、2014年に1次車である9001F、2015年に2次車である9002Fが登場して以降、毎年1本づつのペースで増産されています。
今回のマイナーチェンジ編成である9003Fは、カラーリングが親会社である阪急電車に近い色合いとなりました。
北大阪急行は千里中央から箕面船場への延伸が計画されていることから、現在の所持している7編成よりも編成を増やすと見込まれます。
尚、運行開始は2月下旬から、とのことです。
「POLESTARⅡ」の親しみやすさを重視し、従来よりもスマートな優しさを持たせるため、車体全面のデザインを変更します。
新しいデザインは、緑地公園以北の沿線風景として馴染みがある「竹林」をテーマとしました。
色彩は沿線の文化的なイメージを重視し、側面上部に「菊炭色」、側面窓周りには濃いマルーン系 の地色に竹柄のグラフィックとグラデーションをアレンジし、腰部は 8000 形「ポールスター」でも馴染みのある「マルーン」・「アイボリー」・「レッド」の 3 色を組み合せています。
また、先頭部は「マルーン」をベースとした配色でまとめ、全体的に「落ち着き」のあるカラーリングとしています。
http://www.kita-kyu.co.jp/upload/043.pdf
出典・関連リンク
北大阪急行公式プレスリリース
http://www.kita-kyu.co.jp/upload/043.pdf
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Photo,Writer : Series207 2016/02/04