2019年7月17日、御堂筋線用10系第11編成(1111F)が中百舌鳥検車場から大国町駅→四つ橋線を通って、北加賀屋にある緑木検車場まで回送されました。
15日頃から通常の運用に姿を見せなくなり、ファンの間で動向が注目されていました。
車庫での置場はこれまでの廃車編成と同じ
これまでの廃車回送と同様の位置に停車していることから、おそらく31612Fの投入に伴う置換廃車の対象であると思われます。
10系チョッパ車の残存本数は残り2本となります。狙ってもなかなか出会えない本数にまで落ちてきました。
10系11号車の千里中央側車両は、鉄道車両では珍しい「1」のゾロ目編成であることから、一部ファンの間で「ポッキー」という愛称がつけられてもいました。
四桁の意味はそれぞれ
・1(1桁目)…10系であることを表す
・1(2桁目)…千里中央側車両であることを表す
・11(3・4桁目)…10系車両のうち、11番目に投入されたことを表す
となっています。
関連リンク
これまでの10系廃車回送まとめ