大阪・関西万博の輸送用として、初の中央線向けとなる30000A系が近畿車輛から緑木検車場へ陸送搬入されました。
以前のプレスリリース通り、車番は中央線用の3「4」951ではなく、3「2」951となっています。
中央線への新形式投入は、1991年の24系01編成以来31年ぶりとなります。
車体
車体はこれまでになかった水玉模様を主デザインとしたものになっており、前面のラインカラー部分は黒となりました。
前面部拡大。
現在投入されている御堂筋線用の30000系と同じ仕様であると思われますが、前面部車番がこれまでの中に透過するタイプでなく外からそのまま印字されているような感じですね。
側面部。
30000系から導入された号車表記のラダーデザインは消えてしまいました。秀逸なデザインだったのですが…
車体の銘板。
製造は「2022年4月」となっている他、形式が「30200」となっているのが気になりますね。
ちなみに御堂筋線は31200、谷町線は32200となっています
内装
車体をチラ見してみましょう。新幹線シートのような座席に、これまでと同じくドアの左右開閉位置表示が見えます。
また、貫通扉にも水玉模様の意匠が付けられています(これまではOsaka Metro表記でした)
その反対側にはデュアルディスプレイモニタ。これも御堂筋線30000系と同一仕様ですね。
妻部。30000系と同じようですね
30000A系は今年7月にデビュー予定です。中央線を走る姿が楽しみですね。
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