2022年12月1日から長居駅の北側改札において、車椅子用顔認証改札機の実証実験が始まりました。
事前登録制のモニター向けとはいえ、今回初めて大阪メトロ社員以外に顔認証改札が開放された形となります。
何故長居？
筐体自体は現在大国町駅などで採用されている高見沢サイバネティクス製のものと同型。
車椅子が通行できるよう、若干幅を広げて設置されています。
設置が何故長居なのか…ですが、 これは近隣に障害者向けスポーツ施設があることが由来なのだそうです。
大阪メトロは2024年度中に全駅へ顔認証改札の導入を目指しており、現在その実現に向けて様々なデータの取得を実施中です。
「顔パス」で改札を通れる日が、まもなくやってきそうですね。
顔認証改札機の設置場所
・長堀鶴見緑地線 ドーム前千代崎駅 南改札口付近
・中央線、長堀鶴見緑地線 森ノ宮駅 東改札口付近
・御堂筋線、堺筋線 動物園前駅 北改札口付近
・御堂筋線、四つ橋線 大国町駅 北改札口付近
・御堂筋線 淀屋橋駅 北改札口付近
・谷町線、堺筋線 天神橋筋六丁目駅 北改札口付近
・御堂筋線、四つ橋線、千日前線 なんば駅 中改札口付近
・中央線 九条駅 西改札口付近
・御堂筋線 長居駅 北改札口付近（New!!）
関連リンク
参考文献
Osaka Metro「車いすをご使用のお客さまを対象にした顔認証改札機の実証実験を新たに行います」、2022年11月16日
