撮影:超新型様
2023年8月21日、谷町線22系55編成が緑木検車場へ回送されました。
ぱっと見は定期の検査回送に見えますが、後述の理由によりちょっと引っかかっています。
いつもの回送…
一旦大日から森ノ宮へわたり、その後森ノ宮から緑木検車場へと向かいました。 撮影:超新型様
森ノ宮駅に到着する22955F。 撮影:新御堂筋様
動きが気になる理由
撮影:Osaka-Subway.com
22系は現在、中央線から24系が転属した「22651F」「22652F」が登場しており、残りの24系も転属するとなると、最終的には谷町線での車両が4本が過剰になります。
今回の22系55編成は、現在未リニューアルの22系車両としては最古参の1993年製で、更新時期に差し掛かっています。
中央線24系はけいはんな線開業時の2004年頃、先行的に谷町線22系へと転属した車両(先行転属組)と、
400系投入に伴い、2022年から転属した車両(後期転属組)の2種類が存在します。
・先行転属組(2004年~):22655~22663Fまで
・後期転属組(2022年~):22651・22652F
後期転属組は既にリニューアルを受けていますが、先行転属組は何ら手を付けられておらず、未更新となっています。
更新なら24→22系への先行転属組としては初めての更新となりますが、廃車となれば22系車両ではこちらも初めてとなります。
撮影:新御堂筋様
ただ、20系31編成の廃車の際に確認された 車内広告が貼られた状態だったようなので、やはり更新の線が強いでしょうか。
4本過剰になるのは他編成の廃車で帳尻を合わせるのかな…?
未更新である今回の22系55編成の動向が注目されます。
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