2014年7月15日(火)、先日お伝えした、御堂筋線用21系第5編成がリニューアル工事を終え、緑木検車場から御堂筋線の車両基地である中百舌鳥検車場へ回送されました。
今回のリニューアルでは24系第3編成に続き、従来のLED案内機から小糸製のLCDディスプレイが搭載された、その代わりに電照式マップ式案内機の搭載が量略されていることが特筆されます。
推論ではありますが、従来のMG(補助電源)ではLCDディスプレイをまかなうだけの電気が足りず、やむなくステッカー式に戻されたものではないでしょうか。
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四つ橋線なんば駅に姿を現した21605編成。外観上識別できるのは方向幕英字の小文字化と側面の号車表示のみ。
内装を見てみましょう。24系第3編成にも搭載された、4:3の小糸製LCDディスプレイを搭載。
その反面、これまで搭載されていた電照式マップ案内機は従来のシールに戻されています。
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Photo・Writer: Series207 2014/07/18