「サラミ電車」の名前で有名(?)な、御堂筋線21系のリニューアル車。
その名の由来は、床色が見た目通り「サラミ色」だからで、鮮やかな緑色とも相まって非常にドギツい配色な車内でした。
大阪市交通局としては、せっかく電車をリニューアルをしても車内にあまり代わり映えがないことから、お客さんがリニューアルに気づきにくい…というのを打開するべくこのような配色にしたんだそうです。
谷町線・四つ橋線・中央線(写真は中央線)では、比較的落ち着いた色調のリニューアルであり、そこまでドギツいことはないなんですが、大阪で一番乗車機会が多い地下鉄である御堂筋線だけは、なぜかこのような配色になっていました。
マイナーチェンジ?
こちらが元々のサラミ電車…もとい、21系リニューアル車。サラミ色の床に御堂筋のイチョウを表した濃い緑でした
それが、今回のリニューアルから、サラミ色の床はそのままに扉の緑色が淡くなりました…!!
一部カットして見比べると、その差は歴然!
外から見ても、以前のものと比べると安定した色調です。これならまだ大丈夫…かな?
またこの編成は、以前お伝えした大型LCDモニタを搭載した車両です。
今回の「淡いサラミ電車」は、21911(21611)と書かれた電車から始まっています。今後同じデザインで波及するのでしょうか…
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Photo:Series207
Writer : Series207 2017/10/27