【速報】谷町線車両が四つ橋線へ転属!「23656F」爆誕

【速報】谷町線車両が四つ橋線へ転属!「23656F」爆誕

以前お伝えしましたが、谷町線車両である22606Fが塗装変更、及びリニューアル工事を森之宮検車区内で行い、2018年1月17日に中央線内で試運転を、また同日中に四つ橋線へと回送・転属されました。車番は新たに23656F(23系50番台を新制定)となっています。

谷町線から四つ橋線への直接の転属はかなり珍しく、おそらくは史上初めての出来事となります。(7000形7001Fが間接的に御堂筋線を介して転属した事がある様ですが、直接は例がない様です)

検車機能を四つ橋線北加賀屋駅隣接の緑木検車場へ集約して以来、長らく四つ橋線にて試運転が行われている事から、中央線での試運転は久しぶりのことになります。

 

試運転の様子

朝潮橋をいく23656F。 撮影:超新型様

元谷町線車両とはいえ、高架を走る四つ橋線車両は違和感がすごいですね… 撮影:超新型様

 

車内の様子

車内は現在行われている新20系リフレッシュ工事車とほぼ同等の様でした。小糸製のLCDモニタが見えます

四ツ橋模様のドアインテリアに水色の床…と、これも同じ。

 

第二世代の30系

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1990年から投入が開始された新20系車両(22系)は、大阪市営地下鉄における一大グループとなっており、御堂筋線・谷町線・四つ橋線・中央線・千日前線の5路線において共通仕様である事から、それぞれがほぼ同一設計で配備されています。

それを活かし、2004年に中央線から谷町線へ、2014年には四つ橋線から中央線(写真)へ、それぞれ転属(配置換え)が行われてきました。

各路線へ自在に転属を行う様子は、同じく路線間転属を行ってきた第二の30系ともいえますね。30系時代は車番がややこしいことになり、3094F(2代目)なんて出来るほどでしたが、今回は5桁ということもあって明確になっています。

今回の転属は2014年の四つ橋線→中央線転属に伴う不足分の穴埋めともいえ、結果的に谷町線が1編成少なくなることになります。

 

この記事の著作者、撮影者

Photo:超新型、Series207
Writer :Series207   2018/1/17




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