現在御堂筋線で試運転を行っている「新幹線シート」の新車 31604Fですが、車内をじっくりと観察する機会に恵まれましたので、その豪華な設備を持った車内をいち早くご紹介します。
鉄道車両の先端をいくカッコいい車内デザイン
ご覧のように袖仕切りがめちゃくちゃカッコいい。御堂筋線のラインカラーである赤色を押し出しています
座席は話題の「新幹線シート」と呼ばれたバケットシート。
座席は5人がけと6人がけとが混在。6人がけ座席はセンターポールも2つになって、安全性もバッチリ。
優先座席は青色の背もたれになり、識別性も抜群。また、この箇所のポール類は黄色になっています。
デュアルディスプレイ・プラズマクラスターと多数の”初”
大阪市営地下鉄、ひいては関西系鉄道事業者としては初めてとなるデュアルLCDモニタを搭載。
また31603Fの試験結果をフィードバックして、空気浄化装置「プラズマクラスター」を搭載。
このプラズマクラスターはシャープとデンソーとの共同開発品で、通勤車両では初めて全車両[ref]31603Fは一部車両のみ[/ref]にプラズマクラスターを搭載しています。
新しいVVVFインバータ?
どうもこの車両、従来の30000系とは違って、新しいIGBT-VVVFの音がしていますね。どこのメーカー製なのでしょうか
至れり尽くせりな31604Fは、10月より運行を開始する予定です。楽しみですね~!
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Photo,Writer :Series207 2016/09/09