2009年12月7日、今から約6年前ですが、堺筋線と阪急との相互直通運転40周年を記念して、嵐山~天下茶屋間の臨時列車が運行されたことがありました。
現在でも直通列車として、行楽季節には天下茶屋~嵐山間の臨時急行が稀に運行されますが、今回はなんと大阪市営の代表車両66系が6両に編成を短縮した上で嵐山駅に入線する、という前代未聞の面白列車でした。
午前9時。嵐山行きの臨時列車66601Fが天下茶屋まで送り込まれます。編成が6両になっています…が、この写真では少しわかりづらいですね
淡路駅では66系の並ぶ風景が。左が66917F(後期車)、右が66912F(前期車)と、前期後期の最新編成が並びました。こうして見ると細かなところの違いがよくわかりますね。
当時最新鋭だった阪急の9300系。一応堺筋線にも入線可能な規格になっているそうです…が…?
嵐山線へ
そのまま先回りして嵐山線の沿線へ。大きく「天下茶屋 臨時 嵐山」のステッカーが掲示されています
嵐山駅にて。6両限界のこの駅に66601Fが入るのは殆どありません。一応、落成当初に桂までの入線記録があるようですが、嵐山への入線は初めてのことなのだそうです。
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Photo,Writer:Series207 2015/7/14