2014年9月11日(木)から13日(土)にかけ、中央線用20系第1編成が廃車の為、森之宮検車場から解体工場まで陸送搬出されました。同編成は先日お伝えした車両で、VVVFインバータのパイオニア的存在です。
大阪市交通局としても思い入れの深い車両だったのか、交通局森之宮検車場公開時、開発担当の方がそのエピソードを語っておられました。それだけに、同車の廃車陸送の動向が注目されていました。
また、奇しくも9月12日は大阪市交通局設立111周年の記念日で、その記念すべき日に記念すべき車両が廃車解体されることとなりました。
輸送担当は兼六商事さんです。
【これまでの2601F関連の記事まとめ】
「【中央線】20系第1編成(2601F)にさよならヘッドマーク…20系引退へ」- 7/23
「【中央線】20系第1編成は8月21日まで? 大阪市交通局がHM期間を発表」- 7/26
昼間の森之宮検車場(敷地外から撮影)にて。陸送準備がなされています。 撮影:MTYCS様
中央大通にて。前面の扉が保存用に抜かれ、側面の扉はクレーンで吊り上げるために開放されています。 撮影:MTYCS様
解体工場へ引きずり込まれていきます。 撮影:MTYCS様
重機に潰されてしまいます…。さよなら・・・・。 撮影:MTYCS様
続きはこちら
中央線 2601F 搬出日程
9/11 [2601]-[2301](今回の記事はこちらをご紹介しました)
9/12 [2401]-[2101]
9/13 [2901]-[2201]
文章中の写真の著作権は著作者に帰属します。無断転載は固くお断りします。
陸送撮影に関して、中央分離帯などでの撮影が見られますが危険行為ですのでおやめください。
当サイトでは、原則的に安全な場所から撮影した写真のみを掲載しています。
Photo: MTYCS
Writer: Series207 2014/09/13