先日搬入された大阪万博用の30000A系(32651編成)が、4月12日から四つ橋線内で夜間試運転をスタートさせました。
搬入から約1ヶ月で編成が組成された形になります。
試運転は終電後に行われていることから、誘導障害関係の試運転でしょうか。
誘導障害とは
ざっくりいうと、電車から発せられる高周波のノイズが信号に影響を与える障害のこと。
万が一赤信号なのに青信号が出たりしても営業に影響を与えないよう、お客さんがいなくなった夜間に試運転を行います。
ぬるりと
お顔をアップ。運転席周りには、何やらバラバラになったコードらしきものが見えます。
長らく「試運転」の表示を出したまま静かに佇んでいた30000A系。
四つ橋線の終電が発車してから緑木検車場を後にゆっくり動き出していきました…。
尚、VVVFインバータや警笛の音は、これまでの30000系と同じもののようでした。