【大阪シティバス】初の深夜バス「守口金曜深夜便」が試験運行開始!運賃は420円、前乗り式

【大阪シティバス】初の深夜バス「守口金曜深夜便」が試験運行開始!運賃は420円、前乗り式

以前お伝えした守口車庫行きの深夜バス。

12月の最初の金曜日にあたる6日に初運行されたので行ってきました!

運行経路は、大阪駅前→毛馬→大東町→守口車庫前と34号系統のルートと全く同じです。但し、乗車は大阪駅前と中津のみ(済生会病院前もNG)、その他バス停は下車専用となります。

 

 

その前に、通常の34号系統

臨時バスの前に、普段の34号系統がどれほどの人気なのかを見ておきましょう。

これは終バス2本前。大阪駅前23:10発のものですが、10分前から既に多数の人が列を並べていました

車内は超満員。ひぃ  これが終バス2本前ですよ…?え……?

最終バス到着前の風景。「J」の字に30人近くの列が出来ています。34号系統、ここまで人気なのか…

23:20発の最終バスが到着。発車直前になると、いっぱいいっぱいまでギッチリと詰め込まれたバスへ更に乗客が…

これで帰るのはちょっと気の毒ですねぇ……

 

深夜バス到着

それから40分が経過した0時4分。ヨドバシ方面から回送されてくる守口金曜深夜便。側面に横断幕が掲げられています。

乗車は9番乗り場から。守口金曜深夜便は小さく掲示されているのみでした。

間接的に補完関係となる谷町線の東梅田駅では、デジタルサイネージに守口金曜深夜便が案内されていました。しかしこのやっつけっぷり…笑

0時頃。先に到着したのは奈良方面行きの近鉄高速深夜バス。こちらもそこそこ乗られていましたが、皆さんこの後に来る守口金曜深夜便を待たれており、なんと30人近くもの乗客がいらっしゃいました。

まぁ実質、バスファン+大阪メトロ関係者らしき方で10名ほどでしたから、一般客では20名ほどでしょうか。まずまずといった具合です。

 

そして……34号系統の最終から1時間後、大阪駅前9番乗り場に守口金曜深夜便がやってきました!

 

金曜深夜便。三菱ふそう エアロスターS(PDG-AA273KAN)という車種なのだそうです。

見た目は高速バスではなく普通のバスですが、もし高速バスにしてしまうと運賃もかなり跳ね上がることになるでしょう。片道30分程度ですから、これで良いのかもしれませんね。

 

守口金曜深夜便は0:25発。運賃は通常バスの2倍となる420円で、大阪シティバスでは珍しい前ドアから乗って先払いするタイプになります。

420円なのはおそらくセッティングの手間(大人2人分の設定でそのまま使える)為と推測されます。

普通の大阪シティバスと違ってICカードが使えない(決済は現金+LINE Payのみ)ので、やや混乱している場面も見受けられました

 

専用の方向幕

今回の守口金曜深夜便、方向幕も34号系統の流用ではなく専用のものが新たに作られているました!

かなり気合の入ったものとなっています。

面積の広い側面LEDは☆がたくさん。遊び心があっていいですね。

あまり面積がないリアもしっかりと表示。

 

 

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