2020年4月7日未明、森之宮検車場にて留置されていた「30系08号車(3008)」と「30系62号車(3062)」が、何故か緑木検車場へと輸送されてきました。
搬入風景
深夜に銀色一色の電車が運ばれてきました… 撮影:joまさ様
こちらは四つ橋線カラーの銀色電車。兼六商事さん、久しぶりですね~! 撮影:joまさ様
緑木検車場前で2台がご対面。 撮影:joまさ様
いつもの要領で、1両づつ搬入されていきます… 撮影:joまさ様
明るくなってから
撮影:もぐら様
四つ橋線のカラーを纏った3062号車は、元々緑木検車場にて保管されていたので、今回の里帰りは腑に落ちるところなのです。
撮影:もぐら様
しかし一方で3008号車については長らく緑木検車場にて保存されており、今回の移動の意図がよくわかりません……
2両は線路に載せられ… 撮影:もぐら様
連結されてバッテリーカーにて引っ張られ、そのまま奥へと消えていきました…
3008・3062の紹介
緑木検車場にて保管されていた際の3008。
現役晩年は「3042」に改番され、中央線を走っていました。30系で初めてのアルミ車両です。
緑木検車場に帰ってきたのは、おそらく御堂筋線にいた1982年以来おおよそ38年ぶり(当時は我孫子検車場があったので、重要部検査のみ緑木検車場で行う際に来ていた?)でしょうか。
森之宮検車場に保管されていた際の3062号車。こちらは元緑木検車場所属で3年ぶりの帰還となりました。
庫内倉庫の増床工事の為に一時的に森之宮検車場へと疎開していたという説が有力です。