大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)の八尾検車場についての解説ページです。
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概要
所在地 | 大阪府守口市大日町1丁目1-1 |
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担当路線 | 谷町線 |
最寄駅 | 八尾南駅 |
開設日 | 1980年(昭和55年)11月 |
閉鎖日 | 供用中 |
敷地面積 | 35,900㎡ |
検査内容 | 月検査、小修理等 |
最大収容両数 | 不明 |
備考 | 2000年に八尾検車区から八尾車庫へ名称変更 |
谷町線の八尾南延伸と同時に開設されました。
当初は予定になかった(川辺まで)のですが、八尾市から中小工業団地の発展が目覚ましい川辺若林地区へ地下鉄延伸の希望があり、その代償として車庫用地の提供があったことから実現したものです。
たまたま大阪市と八尾市との行政協定の事業として川辺若林地区に中小工業団地の造成事業が進行しつつありました。そして地下鉄を工業団地に導入して欲しいとの話がありました。
交通局としては検車場用地の取得にほとほと難渋していましたので検車場設置を条件に導入の話に応じることにしました。
大阪市交通局建友会『地下鉄の思い出』 (昭和59年9月,107p)
新車投入時や緑木検車場への全般検査時の送り込み、ホームドア輸送など、基本的に谷町線は大日検車場をベースとした運行・検査計画が組まれており、八尾検車場は大日検車場のサブ的な扱いとなっています。
八尾車庫での30系と30000系の並び。
30000系登場当初。30系達に囲まれていました
アルミ30系の並び。
元OTS系車両(現22963F)が路線カラーを貼り替えられているシーン。八尾車庫で行われていました。
所属車両編成表
「大日検車場」のページを参照