撮影:新御堂筋様
以前お伝えしたように、3年ぶりに行われた「なにわ淀川花火大会」の輸送にあたるべく、2022年8月27日に千日前線と御堂筋線で臨時列車が運行されました。
千日前線では1年に1度だけ見れる「今里行き」が、御堂筋線では普段朝数本だけしか見れない「あびこ行き」が運行されています。
千日前線
撮影:新御堂筋様
難波駅に到着した今里行き。列車は森之宮検車場からわざわざ出庫させていて、阿波座から野田阪神へと回送されました。
「今里」の方向幕。1年に1度だけ使われる希少なものです。 撮影:アルファペッペー様
車内LEDもしっかり対応。元々は定期で設定されていたこともあり、対応はしているようですね。
撮影:新御堂筋様
今里到着後は折り返し、再び臨時輸送へ向かいます。 撮影:アルファペッペー様
御堂筋線
御堂筋線でも臨時列車を設定。中百舌鳥検車場から「中津行き」で出庫していきます。 撮影:新御堂筋様
中津から折り返してあびこ行き列車として運用につきます。 撮影:新御堂筋様
ホームドア表示に変化
撮影:新御堂筋様
今回驚だったのがこのホームドア表示。普段は「連(車両のドア開閉と連動)」が表示されるのですが、この日は初めて「乗」が表示されていました!
これはおそらく「乗務員操作モード」を表すものと思われます。
撮影:新御堂筋様
このように、車掌さんがドアのスイッチを推している様子がわかります。
乗務員操作モード自体は7月以前のドア操作連動前にも見られましたが、この時は「乗」の表示はなく無表示でした。
ホームドアのステータスパネルを見てもやはりこのように表示されています。 撮影:新御堂筋様
臨時列車運用
1本目:31-20
2本目:21-05(通常運用から臨時へ)
3本目:31-06
4本目:21-20
5本目:31-03(通常運用から臨時へ)
6本目:21-07
7本目:21-17(通常運用から臨時へ)