今から50年前の1972年(昭和47年)11月9日。この日は、四つ橋線玉出~住之江公園間が開業した日です。
すなわち、四つ橋線の全線開業日でもあります!
四つ橋線におけるこの区間の構想はかなり古くからあり、大正15年にまで遡ります。
当初の計画では、玉出~大国町までは高架で建設、その後大国町手前からは地下に潜らせて、御堂筋線と直通運転を行う、御堂筋線の支線的な扱いの路線でした。
HMコレクション
四つ橋線は比較的こういう周年行事に積極的なのか、ヘッドマークを取り付けている例がよく見られます
2007年にはこの区間の開業から35周年を記念して、ヘッドマークステッカーが取り付けられました。
というか、この時からもう15年も経ったとは…
2015年には大国町~西梅田間の開業50周年を祝したヘッドマークも。
現在では、北加賀屋駅に近い緑木検車場にて検査機能が集約されたこともあり、試運転や回送などで四つ橋線以外の電車も頻繁に通っていくなど、大阪メトロ全体としても重要な区間となっています。