2023年4月頃から、大阪メトロ(写真は恵美須町駅)の駅改札部に何やら怪しい端末が設置されています。
無人化用…?
近くで見てみると、使用済み乗車券の回収口であることがわかります。
更にアップ。乗車券回収口の他、きっぷ・ICカードを確認するような場所がありました。
一元管理が狙い?
これは名鉄など他私鉄で導入されている遠隔案内システム用の端末と思われ、乗客向けの切符確認を別の場所で管理するものです。今里筋線では既に導入されています。
「調整中」の貼り紙がある部分は、おそらくインターホンであるものとみられます。
現在何らかの理由で自動改札機が通れない時は、出札窓口に立っている駅員さんへ話に行くのが普通ですが、これを一元的に行い出札窓口の負担を減らすというのが狙いです。
地下鉄なので(防災面などから)駅自体の無人化は厳しそうですが、例えば恵美須町駅のように出札窓口が2つあったり、駅長室が近くにある場合などでは出札部のみを無人化することが出来そうですね。