【長堀鶴見緑地線】心斎橋の駅名標・サインシステムが更新。視認性に難が…

【長堀鶴見緑地線】心斎橋の駅名標・サインシステムが更新。視認性に難が…

撮影:新御堂筋様

2024年5月16日頃から、長堀鶴見緑地線心斎橋駅の駅名標・サインシステムが現行の大阪メトロ標準タイプへと変化しています。

長堀鶴見緑地線では森ノ宮に続いて2例目となりました。

駅名標は非電照式となった他、一部サインについても変化が見られます。

 

 

駅名標

撮影:新御堂筋様

まずは駅名標から。背後に蛍光灯を入れて照らす電照式をやめ、非電照式へと変化しています。

これにあわせて「心斎橋」の字間が詰められていますね。

撮影:Osaka-Subway.com

先行的に設置された森ノ宮駅のものがこんな感じ。余白のある/なしがわかりやすいかと思います。

路線図はこれまでと同じですかね。  撮影:新御堂筋様

 

駅標示・サイン類

駅名標とあわせ、標示類についても変化が見られます。  撮影:新御堂筋様

撮影:新御堂筋様

新たに取り付けられた番線表記。森ノ宮と同じく従来と配色が逆転し、黄緑ベースの黒文字となっています。

従来との比較。  撮影:新御堂筋様

撮影:新御堂筋様

ところで今回新しく設置された標示は、なんというかモヤッとして視認性に難のあるものになっていますね。

従来の材質はアクリル板でしたが、今回設置されたものは紙?のようなものへ変化しているそうです。

新旧の比較。従来のものはシルク印刷を行い、文字部分だけを切り抜くスタイルでした。

こちらが今回登場したタイプ。

インクジェット出力したものをそのまま上から貼っているそうで、このスタイルだとコストも安価で更新も楽なのだそうです。

<この節の補足:逢乱堂様

 

 

また、指摘を受けて気づいたんですが、大正のスペルが間違っています。

本来は「Taisho」ですが、「Taisyo」になっています。

堺マッスル事件から体質が変わっていない…

 

撮影:新御堂筋様

この他エスカレーターの標示など、電照式についてはこの材質のものへと変化していました。

……「下がりエスカレーター」とは…?下りじゃなく…?

 

その他

ホームドアのステッカーについてもサインシステムが交換され、新しくなりました。  撮影:新御堂筋様

デザインは他線のものと変わりないようです。  撮影:新御堂筋様

乗換部分の標示。こちらもこれまでと同じタイプですね。  撮影:新御堂筋様

 

視認性が今ひとつな今回のサイン、今後波及していくのでしょうか…。  撮影:新御堂筋様

 

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