前回、谷町線天王寺駅にサインシステムをフル無視した、見にくくやっつけ感がすごいものがあるとご紹介しましたが、23日に見てみるとなんと取り外されて、元に戻っていました。
当サイトは一貫して野良サインの撲滅を支持しています。
野良サインとは?
あらかじめ定められたサイン計画があるのにユーザが勝手に貼り紙などで補足してしまうもの。例えば、駅でよく見かける駅係員が勝手にワープロで作成した貼り紙など
関連リンク
純白のあのやっつけ野良サイン
前回ご紹介した際の様子。遠景だと何が書いてあるのか全然わかりません
拡大+露出下げでようやく判別できるレベルに。白地に白抜き文字という、バリアフリーとド真逆を地でいく野良サインぶり。
当サイトが問題を指摘した後、取り外されていました。素晴らしい対応です!
まとめ
こういう野良サインですが、大阪市営地下鉄は野良サインが多すぎて見にくく醜いのがダメですね。
サインシステムは、いまや文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力のいずれもを問わず、利用出来ることが重要なユニバーサルデザインの為にもとても大事なポイント。
そのはずなのに、野良サインはそれらを徹底的に無視しているところに問題があります。
基本的に私は何でも行動されるのがいいと思いますし、その取り組みは随時何かの形で評価すべきであると考えます。
ただ、なんでもかんでも置けばいいということではないので、新サインシステム導入において、きちんと仕様を定めて頂き、野良サインを撲滅して頂きたいところです。
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Photo/Writer:Series207 2015/11/26