先日お伝えしたように、12月の完成に向けて、なんば駅のサインシステムリニューアル工事がスタートしています。
なんば駅は、先代サイン制定時には大阪市営地下鉄全体で2駅目の施工でしたが、今回の新サインシステムにおいては、一部のみ先行で取り替えられた谷町九丁目駅を除くと、本町・淀屋橋・北浜・梅田・九条に次いで6番目の駅となりました。
まず施工されたのは、比較的人通りの少ない千日前線ホームの四つ橋線乗り換え側。
新サインシステムとしては、初めて「nambaなんなん」「なんばウォーク」(どちらも地下街の名称)が記載されました。
新サインと旧サインのクロスロード……今だけの光景ですね
照明点灯前の貴重な姿となるのでしょうか
残距離表記のある乗換案内はやはりわかりやすいですね。
遠目からは小さく見づらい「上下分け」
今回初採用されたものとして、「一つのサインの中において上下で区切る」タイプのものが登場しました。
この距離でも視認性に難があるように思います。そもそも何故こんなややこしいことを…
20m程離れて見ると全く見えません。
10mほど離れてみてもまだ見えづらい。サインシステムというのはまず見えなければ話にならないので、このタイプは改善の余地がありそうです
コンコースの一部を区切って置かれた作業場には、取り外された旧サインシステムが置かれていました。
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Photo:Series207
Writer :Series207 2016/11/20