北大阪急行のイメージリーダー、8000形ポールスター。
その記念すべき第1編成である8001Fが、30年間走り続けた北大阪急行南北線・地下鉄御堂筋線から、2016年3月8日をもって引退することが決まりました。
それを記念したヘッドマークを掲出し、2016年2月22日、運番85から最後の運行を開始しています。
出典:http://www.kita-kyu.co.jp/upload/045.pdf
8000形ポールスターは、1986年に2000形を置き換える目的で8両編成で登場、翌年1987年には鉄道友の会ローレル賞を受賞するなど、関西が誇る名車として著名な存在です。
今日は、当サイトでこれまで掲載した8001Fの写真を振り返ってみます。
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こちらは貴重なポールスター登場時の記念カタログ。1形式の車両にわざわざカタログを作るあたり、相当気合が入っていたことが伺えます。当時の方向幕に英字はなかったようですね
カタログのフォント(ゴナ)がまたバブル時代を感じさせます。笑
運転メーターはデジタルの方が応答性が良いとされていた時代でした。今では考えられないことですね
千里中央駅に到着し、桃山台車庫へ入庫する8001F。1986年に登場しました。
桃山台駅を発車する8001F。意外にも1992年までは御堂筋線10系と同じ警笛であったようです。
9002Fが落成し、鉄道友の会主催の撮影会を行う準備をしている時の3編成。奥に8001Fが佇んでいます
9001Fとの並び。
同編成は、2月下旬より運行開始を予定しているポールスターⅡ9003Fとの入れ替わりになると見込まれています。
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Photo,Writer : Series207 2016/02/23