2016年7月8日、ニュートラム100A系18F(100-18F)が廃車の為、南港検車場から搬出・陸送されました。ニュートラム100A系の廃車はこの18Fが初めてのことです。
200系の投入に伴い18Fが代替廃車となった模様です。当該編成は前日から廃車が始まっています。(105-18、102-18号車)
100-18Fは、100A系グループの中で初期に落成した1991年9月に竣工した車両で、18Fと名乗っているものの、先代100系からの通し番号(100系は16Fまで)なので100A系としては2本目の車両となります。
輸送担当は、大阪市交通局の陸送では初めての担当となる、河西運輸株式会社・株式会社西日本建設物流さんです。
南港検車場にて積載され、搬出を待つ2編成。
時間になり、いよいよ南港検車場から牽引されて姿を見せる101-18F。側面が波打っており、かなり老朽化が進んでいるものと推測されます。
この後、南港検車場外周を1周して別れを告げ、住之江公園方面へと走っていきます。
夜道を駆け抜ける101-18号車。従来の鉄道車両と違って小型だからか、60km/hでカッ飛ばして去っていきました。
尚、一部で「和歌山方面へ行った」との記述が見受けられますが、正確には奈良方面へと搬出されていきました。
ニュートラム 100-18F 搬出日程
2016/7/07 [105-18]-[102-18]
2016/7/08 [101-18]-[100-18]
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Photo,Writer :Series207 2016/07/08