今から43年前の1977年(昭和52年)4月6日。
この日は、谷町線 都島~守口間が開業した日です。
怒涛の複合駅名ラッシュ
谷町線は計画当初、現在の森小路南端(現在の関目高殿あたり)を起点とした路線計画作りが行われてきましたが、昭和23年の計画変更で守口に改められました。
守口への変更の際、当初は京阪守口市駅へ接続を図る予定でしたが、大日方面に列車検車場の用地確保が出来た為、現行の位置へと変更された経緯があります。
路線建設にあたっては直上を走る国道1号線の幅員が22~27mと全体的に狭めで、車の通行数も多かったことから、駅部分は開削、駅間は単線シールド工法で建設されました。
駅名については
・野江-内代(のえ-うちんだい)
・千林-大宮(せんばやし-おおみや)
・太子橋-今市(たいしばし-いまいち)
と3つもの複合駅名(2つの地名が繋がった駅名のこと)が新たに誕生。
「関目」駅についても1997年には
・関目-高殿(せきめ-たかどの)
へと複合駅名化した、大阪メトロでも屈指の複合駅名ラッシュ区間となっています。
2018年まで残っていた”守口サイン”
もじ鉄観点からは、千林大宮や守口にいわゆる「守口サイン」と通称される、ひげ文字→サインシステムへの転換点にあたる独特なデザインをした看板がありました。
しかしながら、2018年12月末頃に駅名部分のものについては交換されて姿を消しました。
ただ、駅構内の「のりば」や「出口」などについては今もなお健在なようです。
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