2018年2月より始まった心斎橋駅のグランドリニューアル工事。今月で1年と1ヶ月が経過しました。工事完了は2021年3月とのことで、まだまだ長い工事となりそうです。
各所をセグメント別にリニューアル工事していく模様で、現在は大丸へ続くメインの階段であったC階段を閉鎖し始めています。
C階段(大丸接続部)が工事開始
2月16日より、心斎橋駅から大丸へつらなるC階段のリニューアル工事が始まりました。心斎橋のメインとも言える部分で、ここを通られた方も多いのではないでしょうか
「心斎橋です。大丸です」の看板も消灯。
心斎橋駅と大丸は昭和8年の開業当初から地下で接続を図っており、地下鉄・大丸双方とも集客を当て込んで連携し、まさに一心同体の関係であり続けました。それぞれリニューアル後はどうなるのでしょうか…
改札階
大丸(旧そごう用地)接続部。ここも屋根が剥がされ始めています
今回、中津と同様に新たに乗客も中に入れるタイプの大がかりな駅員室が誕生しています。
床材は独特なデザインですが、何かを意識したデザインなのでしょうか…?
今回のリニューアルで心斎橋駅南側は幅員1m程度しかなく、かなり狭くなってしまっています。
心斎橋は大阪の高級繁華街である為、平日・休日共に混雑するこの場所はもう少しスペースが取れなかったのでしょうか…
新たにD階段が供用開始
C階段が使えない為、大丸へは新たに竣工したD階段を使うことになりました
エスカレータ・階段が用意されています。階段壁面はコンクリートそのままのやや無味乾燥としたデザイン。
階上部。アーチ状の屋根が一分完成しています。
2018年6月時点での同地点。
階段を上がるとようおこしトイレがお出迎え。\ようおこし!/
2018年6月時点ではこんな雰囲気でした。階段ができるのはちょっと予想外でしたね
C階段の工事は8月までと結構長め。果たしてどのような姿になるのでしょうか