Osaka Metroは、谷町線のダイヤ改正を2020年3月14日より行うことを発表しました!
今回の目玉はデータイム(昼間時間帯)の運行間隔縮小です!現在7分半間隔で運行していますが、これを6分間隔へと縮小するとのことです。
谷町線のダイヤ改正は2017年3月以来、約3年ぶりとなります。
情報提供:宮川 友仁様
Osaka Metroは、2020年3月14日(土曜日)に谷町線のダイヤを改正します。
今回の改正では、平日の昼間時間帯と土・日・休日の昼間時間帯および夜間時間帯の運行本数を増やすことにより、運行間隔を7分30秒から6分に短縮し、混雑の緩和と利便性向上を図ります。
また、平日の夜間時間帯は、20時、21時台の都島~文の里間の折り返し運行を大日~八尾南間の運行に置き換えることにより、大日~八尾南間の運行本数を増やし、利便性の向上を図ります出典:https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20200206_R2dia_kaisei.php
注目点
2017年改正までは都心部である都島~文の里間では5分サイクル、郊外部である大日~都島と文の里~八尾南間では10分サイクルのダイヤが組まれていました。
ところが17年改正でこれを全線7分半間隔へと均一化した結果、郊外部は増発したものの都心部は減便という形になり、特に都心部で利用する層からの不満が出ていました。
今回のダイヤ改正はその不満を取り除くといえるもので、平日のデータイム(10~15時頃)において、現在7分半間隔で運行しているのを6分間隔へと1分半縮小、使いやすいダイヤとなります。
また、夜間時間帯においても現在都島~文の里で運行している列車を、概ね大日~八尾南のサイクルで運行するとのことです。
全駅の詳しいダイヤは出ていませんが、主要駅である天王寺・東梅田駅では一例としてこのようなダイヤが提示されています。
出典:https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20200206_R2dia_kaisei.php
これを見ると、20~22時台において都島行きは1本のみに、文の里・喜連瓜破行きは消滅しています。
また、22時台の列車がかなり増発され、郊外部に配慮したダイヤ設定となりました。