以前「謎のモニタが設置されている」とお伝えした梅田駅などに設置されているディスプレイですが、本日大阪メトロ公式よりその用途についての発表がありました。
発車標を兼ねた、異常時運行状況などを提供する「サービス情報表示器」のようです。
情報提供:宮川 友仁様
Osaka Metro は、2020年11月1日(日曜日)から、御堂筋線新大阪駅ほか4駅の改札口で「サービス情報表示器」の運用を開始します。
「サービス情報表示器」では、先発・次発の行先や発車時刻のほか、キャンペーンやイベント情報などを案内します。また、運転見合わせ時の支障区間や、地震発生時の災害情報などもお知らせします。
今後、他の駅にも順次設置し、2023年度(予定)には、全133駅の改札口に設置を完了します。出典:大阪メトロ「Osaka Metro 駅改札口に「サービス情報表示器」を設置します」
2020年11月1日から新大阪・梅田・なんばの各駅でサービスをスタートし、2023年度には全駅への設置を予定しています。
出典:大阪メトロ「Osaka Metro 駅改札口に「サービス情報表示器」を設置します」
表示内容はこんな感じ。平常時には次列車の行先表示・時刻表示を行い、異常時には運休・遅れの状況などを表示できるようにしています。
こういったサービス情報表示器は阪神や近鉄などで既に導入実績があり、大阪メトロでも最初からシステムとして組み込まれている今里筋線では実績がありますが、それ以外の路線へ設置されるのは初めてのことです。