通常放送
御堂筋線・谷町線
基本タイプ。日本語のみで英語放送がありません。2020年度中に英語放送が付く予定となっていますが…?
1番線に○○行きが到着します。危険ですから、黄色い点字ブロックの内側でお待ち下さい。
1番線に到着の電車は
四つ橋線・中央線・千日前線・堺筋線
英語放送があります。また「方面」を意味する「Via」が付きます。
1番線に○○行きが到着します。危険ですから、黄色い点字ブロックの内側でお待ち下さい。
1番線に到着の電車は
The train on platform 1…is bound for ○○。 Via ○○
長堀鶴見緑地線・今里筋線
同じく英語放送がありますが、viaが付きません。また、長堀鶴見緑地線は花博のイメージ観演出のためにこの路線オリジナルのメロディが採用されています。
1番線に○○行きが到着します。危険ですから、黄色い点字ブロックの内側でお待ち下さい。
1番線に到着の電車は
The train on platform 1…is bound for ○○。 Via ○○
方面放送については最大で3箇所流れます。当然ながら、終端駅に近い駅になるにつれて段々と減っていきます。
例えば御堂筋線の場合…
なかもず:「天王寺・なんば・梅田方面、千里中央行きです。」
なんば:「梅田・新大阪方面、千里中央行きです。」
梅田:「新大阪・江坂方面、千里中央行きです。」
江坂:「千里中央行きです。」
方面放送は乗客の下車が多い駅が基準となるようで、中ボス感があります(笑)
江坂や新大阪など、始発駅では出てこなくとも途中駅での放送から出てくるケースもあります。
どこのタイミングでなる?
この分野のパイオニアであるSASさんによると、四つ橋線以外で信号機が設置されている全線では、自動放送が鳴動するのは第3閉塞信号機を通過した時点(+数秒)で開始するのだそうです。
ATOや車内信号製の千日前線・長堀鶴見緑地線・今里筋線でも、信号は見えませんが同様の位置を通過すると鳴動しているものと推測されます。
尚、どういう理由なのか四つ橋線のみ第2閉塞信号機を通過した時点で駅の自動放送が開始するようです。
「四つ橋線の自動放送だけやたらと早口なのはこの辺りに理由があるのではないか…」とSASさんは結論付けられています。
終電放送
現在の声になってから、終電放送が自動で行われるようになりました。
・到着3分前にコンコースで自動放送
(終電のメロディ)まもなく、○○行きの最終電車が到着します。お乗り遅れにならないよう願います。
ホーム部以外の、改札部や通路部で流れます。
・前駅到着時にホームで2回(始発駅の場合は2分前?)
(終電のメロディ)まもなく、○○行きの最終電車が到着します。○○へは、この電車が最終です。
ホーム部分では、列車到着が前駅に差し掛かった頃に上記放送内容が流れます。また、始発駅においては発車2分前に流れます。
終電のメロディは地下鉄全路線(長堀鶴見緑地線含む)で終電時だけのものが流れます。
長堀鶴見緑地線以外の路線:「かえりましょ~♪」を音にしたメロディ
長堀鶴見緑地線:高音1トーン
終電放送の収録の際は、このあたりを参考にすると良いでしょう。
放送改訂の歴史
路線 | システム更新日 | 民営化前更新 |
御堂筋線 | 2005/3/26 | 2018/3/14 |
谷町線 | 2004/8/28 | 2018/ 3/13 |
四つ橋線 | 2012/5 | 2018/ 3/5 |
中央線 | 2007/3/24 | 2018/3/15 |
千日前線 | 2014/3/23 | 2018/2/22 |
堺筋線 | 2011/3/26 | 2018/3/14 |
長堀鶴見緑地線 | 2010/3/27 | 2018/2/28 |