2021年2月9日、御堂筋線江坂駅に黒のビニールに覆われた謎の大きな筐体が出現していることが確認されました。
大きさからして、新しい発車標(行先案内機)ではないかと当サイトでは推測しています。
22年ぶりの行き先表示装置?
今回新しく取り付けられた謎の筐体。厚み・幅共にかなり大型で、ホームの柱と同じぐらいの大きさがあるように見えます。
重量があるからか、天井部分にガッチリと抑えられています。
ここまで大型の筐体となると、方面表示のサインシステムというよりかは電子機器を積んだ発車標と考えられるところです。
撮影:Osaka-Subway.com
御堂筋線では1999年に導入された発車標(京三製作所製)が述べ22年に渡って運用されていますが、LED素子の劣化や多言語表記、及び文字以外のアニメーション表示が容易なことから、これより後に導入された千日前線・中央線などではLCDディスプレイ表示が採用されています。
果たしてベールを脱ぐのはいつの日でしょうか…。
LED発車標の仕様
表示素子
和文表示用:96mm角、3色 24×48ドットLED
英文表示用:40x80mm角、3色 16×32ドットLED行先表示部分:和文:6文字・一段/ 英文:14文字、一段
接近表示部分:和文:6文字・一段/ 英文:14文字、一段
メッセージ表示部分:和文:10文字・一段
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