2021年2月26日から、本町駅のサイン全般が消灯されています。一体何があったのでしょうか
見やすい?
駅に掲示されたリリースによると、「案内看板の電気を消して見やすさの検証を行っている」とのこと。見やすさの検証…?
見やすさ云々いうのなら断然点灯している方がいいのですが…そんなに厳しいのでしょうか。
実際に見ていきましょう。まずは駅に掲げられた白地の行先案内看板。
こちらは明るい駅の照明があるので消灯しても比較的見やすいですね
ホームに降りる際の路線図サイン。
上部には光があたるので見えますが、下部は完全に上に隠れてしまうので暗めに。ただ白地なのでまだ見やすくなっています。
乗換通路内の黒地サイン。
こちらも照明が近くにあるので見やすいですが、「中央線」など光の当たらない部分は見えづらくなっていました。
ホーム内の黒地看板。
こちらは非常にホームからの光が逆光になって非常に見えづらくなっていました…。
今後の布石?それとも今が厳しい?
全体的に「白地は見やすく、黒地は見づらい」ことがよくわかる一件でした。
そもそも今回の試験の意図が今ひとつよくわからない点も気になります。今後整備されるサインは無照明を適用するのか、はたまた昨今のコロナウイルスでそこまで厳しいのか…?
ちなみに、2011~2013年頃にも同様のサイン消灯が行われていましたが、こちらは東日本震災による節電要請を受けての事と必然性がありました。
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