Osaka Metroは、大阪府への緊急事態宣言発令による大阪府からの要請があったことから、土日ダイヤにおいて20%程度を減便したダイヤを臨時で適用すると発表しました。
期間は2021年4月25日~5月9日まで。対象は他社と直通している中央線・堺筋線以外の7路線です。
また、2021年1月18日から実施している平日22時以降の減便も引き続き継続されます。つまり平日は22時以降が、土日は20%の削減がそれぞれ行われることになります。
Osaka Metroは、2021年4月25日(日曜日)から5月9日(日曜日)までの間の土曜・日曜・休日・祝日につきまして、土・日・休日ダイヤの9時頃から終電までの間を2割程度減便します。
新型コロナウイルスの感染拡大により医療体制がひっ迫する状況のなか、大阪府に緊急事態宣言の発令が決定し、また、大阪府からの要請があり、当社としましても、感染拡大防止の観点から、社会経済活動に支障の無い範囲で、外出抑制を促すため、減便を行うこととしました。
なお、2021年1月18日(月曜日)から実施しています平日22時以降の減便につきましても引き続き行います。
出典:大阪市高速電気軌道『Osaka Metroの土・日・休日ダイヤの運行本数の減便について』
前回と同じ
簡単な図解を作ってみました。12・13時台における各路線2番線(北・西方面行き)の具体的な減便状況です。間引きの間隔は前回と殆ど同じです。
御堂筋線は全て小運用(新大阪行き・天王寺行き)が3本削減され、7-8分間隔となる区間が出てきます。
追記:御堂筋線は更に削減へ
【4/27追記】御堂筋線は、ここから更に天王寺⇔新大阪を走る区間列車全便を運休すると発表しました。
出典:Osaka Metro公式サイト
新大阪駅の時刻表を見てみると、「天」とついた天王寺行きの電車が全て運休していることがわかります。
すなわち、データイムにおける御堂筋線の全ての電車は千里中央⇔なかもず間のみの運行となり、夕方・夜間時間においても一部の天王寺行きが削減されます。これはなかなかえげつないダイヤですね…
減便の影響が最も大きいのは前回と同じく今里筋線・千日前線でしたが、ここにきて御堂筋線の減便の影響が著しく大きくなっています。
詳細なダイヤは
各路線・各駅の詳しい減便ダイヤは公式サイトで掲示されていますので、以下のリンクからどうぞ。
他都市の対応
関連リンク