Osaka Metroおよび関西電力など8社は、2022年4月16日より共同で次世代都市交通用車両の実証実験を実施しています。
これは2025年大阪・関西万博の移動用乗り物として、未来におけるレベル4の自動運転システムや待ち時間のない効率的な移動、新しい交通管制システムなど、新しい移動モビリティの検証を行うものです。
撮影:Osaka-Subway.com
会場は舞洲スポーツアイランド内にある特設の実証実験会場、およびそこまでに移動する自動運転車両で行われました。
今回は参加された鳥居前様、広君様に会場内の写真を提供して頂きましたので是非御覧下さい!
コスモスクエアから自動運転!
会場まではJAPAN TAXIを用いた自動運転車両で輸送されました。 撮影:鳥居前様
名古屋大学からスタートしたTier Ⅳ(ティアフォー)の自動運転車両のようです。 撮影:広君様
コスモスクエア駅から自動運転車両に乗り、舞洲へスタートです! 撮影:広君様
舞洲会場
まずはこの自動運転車両。NAVYA社製の「ARMA」です。最高速度は25km/h程度。
「自動運転車両」といえばよく出てくる車両で、ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。
大阪でも以前、うめきたエリアにおいて試験走行が行われていました。
車両は前後対象のデザインで、真ん中に観音開きのプラグドアを備えています。 撮影:鳥居前様
座席は側面3人と前後向かい合わせで4人づつの合計11名が着座で乗車できるようです。
運転台レスなので前後面にも座席が置けるのは不思議な感じですね。
「Osaka Metro Group」のロゴが誇らしいですが、車両は柏ナンバーなので恐らく借り物かな…? 撮影:鳥居前様
車内には時速や回転角が表示されているモニタもあったようです。 撮影:鳥居前様
いろんなモビリティ
先程の自動運転車両の他、以前「鉄道プレス」でもご紹介した電動キックボードもありました。
LUUPと同じモデルかな…?赤色が印象的です。 撮影:広君様
続いてパナソニック製の無人輸送機。 撮影:鳥居前様
こちらは追従形車椅子。 撮影:広君様
docomoの電動シェアサイクル。 撮影:広君様
docomoの電動シェアサイクルについては、既に一部でサービスが始まっています。 撮影:広君様
2025年の万博では、NAVIAの車両で移動できるようになるのでしょうか。楽しみですね!
関連リンク
参考文献
Osaka Metro「レベル4を見据えた自動運転車両を核とした次世代交通システムの実証実験の体験乗車会を開催!体験モニターを募集します」
MACNICA「NAVIA」