2022年4月28日、近鉄けいはんな線7000系05編成(HL05)が検査から出場し、五位堂~東生駒まで機関車に牽引されて回送されました。
今回は通常の検査とは異なり、どうもかなり手が加えられているようなのです。
ワンハンドルや白いボタン
それがこちら。
運転台を見るとワンハンドルになっていることや、更にハンドル右側にはATOの出発ボタンらしきものも取り付けられています。
大阪メトロは2019年の中期経営計画において阿波座~夢洲間で自動運転(GoA 2.5)を行うことを発表しており、近鉄側もそれにあわせた改造を行ったものとみられます。
また、運転台上にはホームの映像が確認できるモニタらしきものもみられ、これ以外にもかなりの大改造を受けてきたことが明らかです。
今後メトロ側への貸出も行われ、ハンドル訓練などが行われるものとみられます。