撮影:NISITETU交通様
以前お伝えした八尾車庫で改造を受けていた30000系09編成が、2023年4月11日より運用に復帰しています。
30000系初の改造となった09編成ですが、LEDヘッドライトへの換装の他、TASC関連の工事も行われているようです。
谷町線では2025年度までにホームドア設置工事を行う予定で、今回の32609Fの工事はそれを見越した第一弾であるとみられます。
まだ2年程度余裕がありますが、谷町線は30編成を超える大所帯なだけに、早めから取り掛からないと間に合いません…。
変化点
撮影:NISITETU交通様
外観上の違いとしてまず顕著なのがヘッドライト部。
これまで白熱灯でしたが、30000A系などと同じくLED式のライトへと変更されました。
形式としては最も新しかった車両ですが、意外なほどヘッドライトの換装は遅くなりましたね。
撮影:NISITETU交通様
また、運転席後部にはTASC関連機器とおぼしき部分を新たに追設。観音扉が追加されています。
撮影者さんいわく、運転台後部の窓が小さくなっているとの報告があります。
撮影:Osaka-Subway.com
現行の30000系との比較。ヘッドライトや放送装置のあたりに違いがみられますね。
撮影:Osaka-Subway.com
改造工事中の様子。工事は1月下旬からスタートしており、約2ヶ月半での復帰となりました。
現在32603Fが近畿車輛へ輸送されていますが、同様の施工工事を行い帰ってくるのでしょうか。
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