大阪市高速電気軌道株式会社(大阪メトロ)は、2023年度の事業計画を発表しました。
鉄道面において目新しいものはあまりありませんでしたが、御堂筋線なんば駅改札外に大型LEDビジョンを取り付けることや、万博に向けてEVバスを93両導入することなどが公表されています。
順番に見ていきましょう。
初公表された情報
【大型広告媒体<Namba One Vision> の設置】
御堂筋線なんば駅の連絡通路に、大型LEDビジョン<Namba One Vision> が設置されるようです!
【ホームドア】
継続的に設置が進んでいるホームドア。
四つ橋線は大国町駅と西梅田駅で稼働中、中央線はまだ1駅も設置がありませんが、今年度から四つ橋線・中央線にて本格的に設置がスタートするようです。
【大阪シティバス】
「ドライバー異常時対応システム」を搭載した、新造車48両を導入します。
【EVバス】
国や大阪府・大阪市の補助金を活用しながら、万博時に向けて会場内外の輸送を担うEVバス93両を導入するとしています。
ちなみに当初計画では2022年度から導入がスタートする予定でしたが、今現在もまだ音沙汰がありません。遅れているのでしょうか…
その他
【建設作業員輸送】
朝夕の通勤時のシャトルバス運行で、万博会場建設現場で働く作業員をサポート。
【賃貸マンション「Metrosa」】
「Metrosa京町堀」が新しく登場しています。
400系は…
当サイトで以前リークした通り、400系は今年度12列車を導入するとしています。
すなわち、400-01F~400-12Fまでが出揃うことになります。ほぼ1ヶ月に1本づつ導入していく計画ですね。
30000A系の際は毎月1編成が陸送されるてんやわんやなスケジュールでしたが、400系においてもそれが実行されるのでしょうか(震え)
関連リンク
参考文献
- 大阪市高速電気軌道株式会社「Osaka Metro Group2023年度事業計画」