北大阪急行は、2024年に開業予定の箕面萱野延伸(南北線延伸線)にあわせて、現在使用している駅名標・案内サインシステムのデザインをリニューアルすると発表しました!
現行サインは1993年の制定で、30年ぶりに一新されることになります。
新駅である箕面萱野・箕面船場阪大前の他、既存駅の千里中央~緑地公園のものも一新されます!
デザインコンセプト
新しいデザインは、8000・9000形をで使用している色(アイボリー)をベースとし、乗り入れている御堂筋線の赤色をアクセントに入れることで「北急らしさ」を表現。
また、箕面萱野駅のコンセプトでもある木目調も採り入れ、明るさ・温かみの演出にもこだわっています。
フォントを見る限りは、和文に「イワタUDゴシック」、英文に「Frutiger」でしょうか…?
新ゴで簡単に作ってみましたが、「野」のマの部分が少し異なるようですね。
UD新ゴという説もあるようですが、実際に書体を組まれたふろおけさんが「和・英共にイワタUDゴシック」と結論づけられています。
現行の駅名標は紺色地に白文字のもの。白のラインの中に駅名が入っていました。
駅名標の他、出口案内も含めたサインシステムを一新。エレベーターまでの距離表示なども新たに行われているようです。
開業まで残り半年を切った北大阪急行の箕面新線ですが、まさか現行サインにも余命宣告が出るとは…
関連リンク
参考文献
北大阪急行「2024 年 3 月 23 日(土)の延伸線開業に合わせて北大阪急行電鉄の駅名看板・案内サインのデザインを一新します」、2023年11月26日