50年近くに渡って、御堂筋線の行先として親しまれた「千里中央」行き。北大阪急行の箕面萱野への延伸で、終点駅としては姿を消すことになっています。
行ったことがなくても、駅の放送で何度も「千里中央」というワードを聞いた人は多いはず。
しかしながら、今年3月をもってこの行先が見れなくなってしまいます。
…ということで名残惜しさもあり、先日から「千里中央」の文字を集めているので、☆の撮影難易度も踏まえてご紹介します(笑)
難易度☆…駅
駅における千里中央表示はたくさんあり、
・発車標
・ホームドア
・路線図
・運行状況ディスプレイ
などなど、枚挙に暇がありません。
発車標。こちらは現在3色からフルカラーLEDへの更新が進んでいて、三色表示で撮影できるのは残り数駅程度と貴重な存在です。
ただ、行けば撮影できるので難易度的にはそこまで高くありません。
ホームドアステッカーの様子
運行状況ディスプレイの様子。
ディスプレイは延伸前日まで「千里中央」表記なので、比較的容易に撮影できそうですね。
難易度☆…サイン類
駅にあるサイン類についても「千中集め」の対象です。
これも「行けば撮影できる」ものですが、現在早めのスピードで更新が始まっていることから、なるべく早く撮影しにいきましょう。
難易度☆2…電車
駅はもちろんですが、電車側でも記録しておくべき「千里中央」は多数存在します。
電車における千里中央表示は、
・行先表示幕
・車内ディスプレイ
あたりがあるでしょうか。
このうち、行先表示幕(21系)には
・駅番号のついているタイプ
・ついていない丸文字
の2種類があります。
現在は多数が駅番号のついているタイプになっており、ついていないのはごく少数派になっています。
後者まで含めて撮影しようとするとちょっと時間がかかりそうなので、ここでは☆2にしました。
難易度☆5…21607Fの路線案内
最後に、難易度高めの千里中央をご紹介しましょう。
実は、21系07編成のみに存在するものがあります。それは…
こ れ で す
21系07編成は最も最初にリニューアルされた車両ということもあって、液晶ディスプレイではなく全駅が光るタイプの案内装置が搭載されています。
この装置はこの1本だけなので、約1/50程度の確率でしか出会うことが出来ません。
御堂筋線と北大阪急行の車両を合わせると、
・大阪メトロ21系18編成
・大阪メトロ30000系22編成
・北急9000形7編成
・北急8000形3編成
=合計50編成となります。
果たして来月までに出会えるでしょうか…