現在建設工事が進められている大阪メトロの夢洲駅ですが、開業予定日が2025年1月末を目指す予定であることを読売テレビが報じています。
これまでは2024年度末(=2025年3月)までに完成させるとしてきましたが、2ヶ月前倒しされる格好になります。
隧道や線路工事は既に完了していて、現在は駅内装工事に着手している段階とのことです。
どんどん進む夢洲駅
夢洲駅は、2025年に開催される大阪・関西万博会場への最寄りとなる駅です。
昨年2023年11月には隧道が貫通し、新しい線路がコスモスクエア駅からお目見えしたことで話題になりましたね。
前倒しの背景には、夢洲への道路が渋滞する懸念があるからだそうで、先行開業させることで工事関係者やコンテナターミナル従業員の通勤利便性を向上・確保させる狙いがあります。
新駅への試運転は2024年の夏からを予定しており、現在中央線へ新車となる400系の投入を継続的に行っています。
当サイトでもお伝えしていますが、新車は1ヶ月に1本のペースで大量増備が行われ、あっという間に旧型車両を殆ど置き換えるまでに至っています。
関連リンク
参考文献
- 大阪港トランスポートシステム「北港テクノポート線(仮称)夢洲駅 基本デザイン」2022年4月