【特集】今なお存在する、”幻の梅田仮停留場”の跡。

【特集】今なお存在する、”幻の梅田仮停留場”の跡。

書籍「マルコに恋して」では、幻の梅田仮停留場についての詳細な図面を、歴史上初めて皆様にご紹介しており、大変ご好評を頂いております。

これまで「梅田仮停留場」のその名は文献に登場していたたものの、それを詳細に記した書物はありませんでした。

 

梅田仮停留場とは?

出典:『大阪市地下鉄建設70年のあゆみ』(大阪市交通局,2003年9月)

昭和8年~10年のわずか2年間だけ営業された、梅田仮駅のことを指します。梅田本駅の工事が昭和8年の開業に間に合わず、暫定的に使用されました。

出典:『大阪市地下鉄建設70年のあゆみ』(大阪市交通局,2003年9月)

現在の1番線部分を列車線に、2番線部分をホームとして使用しており、2番線部分の支柱には木材?で仮組みされたものが使われています。

 

千里中央行き電車から

現場は、淀屋橋駅を出てしばらくした後、渡り線が設けられていたであろうこの黄色のポールが立つ部分……

そう、ここです!!!ここが梅田仮停留場の跡!!わかりにくいですね

詳しく解説すると、この部分に注目!中間の柱がここだけリベット打ちの柱になっています。

出典:『大阪市地下鉄建設70年のあゆみ』(大阪市交通局,2003年9月)

この写真でも、リベット組の柱があることが記録写真としてしっかり残されていますね…!!

ちょっと見えにくいですが、リベット柱の足元もほとんど当時のままです…!

 

今度は先頭車両から見てみましょう

カーブの途中であるこちらに注目…!!

こちらの壁の部分が、おそらく広告枠であると思われます

出典:『大阪市地下鉄建設70年のあゆみ』(大阪市交通局,2003年9月)

この写真でいう、右側(内側)の枠のところにあたりますね。大きさ的にもおそらくこれでビンゴだと思われます。

 

 

なかもず行き電車から

今度はなかもず行き電車から見てみます。同じ所あたりに差し掛かります……が…、そうおそらくはここ。

 

この若干くぼんでいる部分。おそらく広告枠がつけられていた跡と思われます

出典:『大阪市地下鉄建設70年のあゆみ』(大阪市交通局,2003年9月)

この写真でいう、左側の「25」と書かれた枠の部分ですね。

後部車両側から。ちょうど先ほどのリベット柱の横にあることから、ほぼ間違いありません

 

書籍「マルコに恋して」では、より詳細な梅田仮停留場の図面を、歴史上初めてご紹介しています。

是非この機会にお買い求めください…!(^ω^)GW限定価格として630円で絶賛販売中ですよ~!

 

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Photo,Writer :Series207   2017/5/05




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