2015年3月にご紹介した「売却される旧布施三ノ瀬操車場にいってきました」の旧・布施三ノ瀬操車場ですが、あれからまた久々に足を運ぶと、なんとお家が建っていました
昭和15年(1940年)から75年。この地で大阪市バスを見届けてきた操車場は、完全に姿を消し、ちょっと豪華な邸宅に生まれ変わっていました。施工主は、交野市に本社を置く株式会社野村工務店さんです。
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めちゃくちゃ綺麗なオーベルジュ岸田堂
出典:http://www.nomura-k.co.jp/shintiku/kishidado/roomplan.html
邸宅内は真っ白な壁で綺麗、そしてめちゃくちゃ豪華。上質なお家ですね~
間取り図。約30坪ほどの2階建て3LDKのおうちです。
当然ですが、布施三ノ瀬操車場そのままの敷地です。笑
過去を振り返る
2015年2月28日。門が閉ざされ、二度と姿を見せなくなった布施三ノ瀬操車場。
5月9日。かつて布施三ノ瀬操車場であったところは、まっさらになりました。
そして半年振りの12月3日。久しぶりに足を運んでみると… 家が建っている。
6月に来訪した時から半年。綺麗に整地されて白い壁が特徴的の綺麗な戸建てが建築されていました
オーベルジュコート岸田堂という住宅だそうです。オーベルジュコートは野村工務店さんの戸建てブランド名。
まとめ
4度に渡ってお伝えしてきた布施三ノ瀬操車場レポート、いかがでしたでしょうか。
一説には大阪市バスの前身である青バスや木炭バス時代から営業されてきたとされるこの由緒正しき土地も、時代とともに消え去っていくんですね…。
バス運営改革の一環で、大阪市バスのこうした拠点は徐々に姿を減らしています。また来年度にはどこかがなくなるかもしれませんね。
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「布施三ノ瀬」- バス停を訪ねて
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Photo: Series207
Writer: Series207 2015/12/04