グルメにショッピングに観光!大阪にはたくさんの魅力的な観光スポットがあります。
そんな大阪を、大阪住みで地下鉄に詳しい私が独断と偏見で選んだ「絶対にここは行くべきベタベタな観光スポット ベスト10」として今日はご紹介しようと思います!
今回の記事は国内旅行者を対象としますので、ここでは国内旅行者によく利用される新幹線駅がある新大阪を基準に、各地へのアクセスも併せて紹介します。
第1位:ユニバーサルスタジオジャパン
もはや定番スポットのユニバです。アクセントはユ↓ニ↑バ↓
ユニバーサル社を中心にアメリカ映画をテーマにした広大なテーマパークです。フォレスト・ガンプで登場する「ババ・ガンプ・シュリンプ」が実際にあったり、各種アトラクションやライブ エンターテインメントも楽しめます。
ミニオンやエルモなどのキャラクターがおり、ジェットコースターなど多くのアトラクションやイベントがあります。子供から大人まで1日楽しめる場所です。
…ところで、一発目から申し訳ないんですが、ユニバーサル・スタジオへは大阪メトロでは行けません。
アクセス方法
このユニバーサルスタジオのみは地下鉄では行けず、JRを利用することになります。
新大阪駅→大阪駅5・6番線到着→大阪駅1番線→西九条駅(乗換)→ユニバーサルシティ駅
所要時間:約25分
料金:¥220
第2位:道頓堀
大阪といえばグリコのイメージがある方も多いと思います。そのグリコ(の看板)があるのが道頓堀です。
かつては歌舞伎や人形浄瑠璃で栄えた、昔からの大阪の観光名所。観光船が通る堀の左右にお好み焼きやたこ焼き屋など、さまざまな店が並んでいます。
また、くいだおれ太郎もこの道頓堀にいておられます。道頓堀は、御堂筋線なんば駅の北側にあります。
道頓堀は「大阪の食い倒れ(大阪は良い飲食店がたくさんあり、全て回ると破産するの意味)」を代表する場所で、全国から様々なおいしいものが集まっています。
アクセス方法
Osaka Metro(大阪メトロ) 御堂筋線(赤色の地下鉄)
新大阪駅→なんば駅→北へ徒歩6分
所要時間:約20分
料金:¥280
第3位 大阪城
姫路城・名古屋城と並んで日本三名城にも選ばれる大阪城。
織田信長(安土城)・豊臣秀吉(大阪城)・徳川家康(江戸城)と、中世の三傑が残した著名な居城の中で、唯一現在にまで残るお城がこの大阪城です。
園内は結構広く、城内や天守閣を一通り見るとおよそ所要時間は1時間程度かかります。
また、大阪城の近くにはかつて陸軍第四師団司令部庁舎として建てられたモダンなビルがあります。
軍の供用が解かれた後は大阪市立博物館として親しまれた後、複合施設「ミライザ大阪」としてリニューアルされました。
内装は昭和初期を思わせるおしゃれな建築。タリーズコーヒーなどの飲食施設も入居してるので大阪城の後の休憩にも最適です。
また、大阪城の近くには大阪ビジネスパークが見え、夜には美しい夜景も見えます。
アクセス方法:谷町四丁目駅からの場合
アクセス方法は三通り。大阪城への最短ルートは大阪ビジネスパーク駅(徒歩15分)ですが、新大阪駅基準からの乗り換えを考えると谷町四丁目駅が最短でしょうか。
Osaka Metro(大阪メトロ) 御堂筋線(赤色の地下鉄)
新大阪駅→本町駅→中央線(緑色の地下鉄)で谷町四丁目駅→徒歩18分
合計所要時間:37分
料金:¥230
森ノ宮駅からの場合
Osaka Metro(大阪メトロ) 御堂筋線(赤色の地下鉄)
新大阪駅→本町駅→中央線(緑色の地下鉄)で森ノ宮駅→徒歩20分
合計所要時間:40分
料金:¥280
第4位 梅田スカイビル 空中庭園展望台
何故か海外の観光客に大人気の梅田スカイビル。
ぶっちゃけ、大阪人は梅田市街地から少し距離があることもあっってあまり行きません…笑
夕方から夜にかけてはデートにピッタリの場所です。展望台があり、大阪市を眺められる場所です。
かつてはそこまで人気でもなかったのですぐに入れたのですが、現在は外国人観光客が激増したこともあって展望台にたどり着くまで1時間待ち…ということもあります
アクセス方法
Osaka Metro(大阪メトロ) 御堂筋線(赤色の地下鉄)
新大阪駅→梅田駅→徒歩12分
所要時間約15分
料金:¥230
第5位 通天閣
大阪のシンボルといえば、やっぱり通天閣ですね!
1912年に新世界のシンボルとして建設されたのが始めです。戦争によって解体供出されましたが、1956年に現在の二代目通天閣が再建されました。
高さは103mと今どきのタワーや近くに位置するあべのハルカスと比較するとやや物足りませんが、大阪らしい情景がある新世界の町並みや各種メディアに大阪のシンボルとして紹介され続けていることもあり、年間100万人以上が訪れています。
通天閣には、足の裏をなでるいと幸運が訪れる…というビリケンさんが鎮座しています。
アクセス方法
Osaka Metro(大阪メトロ) 御堂筋線(赤色の地下鉄)で
新大阪駅→動物園前駅→徒歩7分
合計所要時間 約30分
料金:¥280
もしくは
Osaka Metro(大阪メトロ) 御堂筋線(赤色の地下鉄)で
新大阪駅→動物園前駅
堺筋線(茶色の地下鉄)に乗換
動物園前駅→恵美須町駅→徒歩3分
合計所要時間 約30分
料金:¥280
ちなみに、この活気ある大阪らしい写真は動物園前側から撮影したものです。
第6位 海遊館
日本でも指折りの大きさを持ち、年間217万人が訪れる大阪が誇る大水族館「海遊館」です。
従来の水族館のイメージを一新し、大きな水槽でジンベイザメなどの大きな動物を鑑賞できます。近年、見るだけでなく海の動物とふれあえる新たなゾーンも完成し、リピーターにも人気のスポットです。
近くにある大観覧車からの夜景も実に美しいのです…。
アクセス方法
Osaka Metro(大阪メトロ) 御堂筋線(赤色の地下鉄)で
新大阪駅→本町駅
中央線(緑色の地下鉄)で大阪港駅→徒歩5分
所要時間 約30分
料金:¥280
第7位 スパワールド
世界の大温泉!と銘打って作られているスーパー銭湯です。岩盤浴やプールもあり、1日中楽しめます。
旅行者向けにホテルもあり先ほど紹介した通天閣もすぐそこ(徒歩5分)の距離なことから、観光拠点としてもおすすめです。
アクセス方法
Osaka Metro(大阪メトロ) 御堂筋線(赤色の地下鉄)で
新大阪駅→動物園前駅
所要時間 約20分
料金:¥280
第8位 あべのハルカス
日本一高い300mのスーパートールビルとして、新たな大阪のランドマークとなっているあべのハルカスです!
ホテルや美術館なども入居しており、高層から見る大阪の街は至福のひととき。またあべのハルカス内のホテルに宿泊すると、通常入れない朝早くに展望台を独占することも可能です!これはすごい。
アクセス方法
Osaka Metro(大阪メトロ) 御堂筋線(赤色の地下鉄)
新大阪駅→天王寺駅→徒歩3分
所要時間:22分
料金:¥280
第9位 なんばグランド花月
吉本の総本山、なんばグランド花月です!大阪のお笑いがここにあります。吉本新喜劇は、西日本住みなら誰しもが知っている超有名喜劇。
しげぞう爺さんの辻本茂雄、ひょっとこいじりの烏川耕一、お邪魔しますか?の安尾信乃助… お決まりのあのボケが生で見れるのは本当に感動しますよ!笑
また、吉本新喜劇を楽しむことはもちろん吉本のお土産がたくさん購入可能です。
アクセス方法
Osaka Metro(大阪メトロ) 御堂筋線(赤い地下鉄)で
新大阪→なんば駅→徒歩6分
所要時間 約20分
料金:¥280
第10位 太陽の塔
1970年のこんにちは…でお馴染みの千里万博の跡地に作られた太陽の塔。岡本太郎氏の傑作ですね。
2017年から、1970年以来長らく封印されていた内部の公開も始まりました!予約サイトから応募の上、ぜひとも行ってみてくださいね!
太陽の塔には4つの顔があり、それぞれ「黄金の顔・太陽の顔・黒い太陽・地底の顔」と名付けられています。上の写真は黄金の顔にあたります。
このうち前者3つは地表に露出しているので容易に見れたのですが、地底の太陽のみがこの地下にあり、長らく見ることが出来ませんでした。
今回の公開で(本物が遺失した為レプリカではありますが)約50年ぶりにその姿を見ることが出来ます。
私も行ってきたんですが、この時代の人が思い浮かべていた明るい未来、レトロフューチャーな世界がそこにはあります
アクセス方法
Osaka Metro(大阪メトロ) 御堂筋線(赤色の地下鉄)で
新大阪駅→千里中央駅
千里中央駅で大阪モノレールに乗換→万博記念公園駅で下車→徒歩10分
所要時間 約43分
料金:¥570
まとめ
以上、大阪のオススメ観光地10点と大阪メトロでの行き方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか!
私自身、改めてこの記事のために大阪観光地を回ったのですが、こうして見ると大阪は商業都市としても観光都市とても良い都市だな…と再確認させられました。大阪と併せて京都や奈良、神戸への観光もぜひどうぞ!
あ、大阪メトロで大阪観光地を回る際は一日乗車券「エンジョイエコカード」を買うのをお忘れなく(^ω^)!
今回ご紹介した中のうち、大阪城・通天閣・梅田スカイビルについては(100円程度ですが)割引が受けられます