北大阪急行は2023年度に、現在終点である千里中央から北の箕面市にある「箕面船場阪大前」駅、「箕面萱野」駅を建設・延伸する計画を立てています。
そんな北大阪急行延伸地における、現在最新の工事状況を撮影してきました。
箕面萱野駅付近…橋脚が姿を現す!
まずは定点観測から
かやの三平橋から見る箕面萱野駅全景。駅周辺は代わりありませんが、奥にいよいよ橋脚が見え始めました!
昨年の様子。
正式に駅名が決まったことで「箕面萱野駅」がでかでかと掲示されています。また、バックのイオンは現在改装中で看板が外されていました。
2017年4月のもの。
駅名が決定し、開業目標が延期されたことで、新たに掲示板が貼り直されていました。
こちらが仮名称時代のもの。
ついに橋脚が登場!
先述した橋脚部のアップ。
いやぁこうしてみるとかなり完工が近づいているのを感じますね~
橋脚は緑色。保護用フィルムなのでしょうか
「鉄道工事を行っています」の札。令和3年(2021年)までとのことですが、駅だけ先にできちゃうんでしょうか
完成後は高架下になると思われる部分。撮影できるのは今だけですね。
駅イメージ図とマップ
箕面船場阪大前周辺…謎の筐体が出現
定点観測
こちらも定点観測。昨年とあまり変化はありませんが…何をしているんでしょうか
こちらも隧道に変化はない……んですが、
おや?奥に何か出来ているようです
駅部分も覗いてみましたが、まだ支柱しか見えません。
なんだこれは…?
箕面船場阪大前駅の出口周辺予定地から、謎の構体が見えます…何だあれは
近くで見てみましょう。何やら搬入口…?のようなスペースに見えます
中にはクレーンがセットされていました。
反対車線から。「地下鉄トンネル工事用 仮設建屋(資材搬入・防音用)」と書かれています。やはり搬入口として見て間違いなさそうですね。
駅イメージ図とマップ
延伸区間の初乗り運賃は160円で、江坂から箕面萱野までは230円、梅田からは470円程度になる見通しとのことです。
北大阪急行としては1970年の千里中央駅本駅完成から約48年ぶりの新規事業となります。