北大阪急行は2020年に、現在の千里中央から更に2.5km北進して箕面市にある「箕面萱野駅」まで延伸する計画を立てています。これまでは駅名が正式決定しておらず「新箕面駅」と仮名で呼ばれていました。
前回は4月に訪れていましたが、あれから半年が経った今月に再び工事現場を訪れました。
延伸区間の初乗り運賃は160円で、江坂から箕面萱野までは230円、梅田からは470円程度になる見通しとのことです。北大阪急行としては1970年の千里中央駅本駅完成から約45年ぶりの新規事業となります。
箕面萱野駅周辺
終点となる箕面船場駅(仮称時:新箕面駅)は高架駅で、国道171号と国道423号の交差点「萱野交差点」より北側、みのおキューズモールに直結する形で建設予定です。
また、4月取材時には存在していたイオンへの連絡通路は閉鎖されていました。
こちらが4月時。当時は真ん中に細い通路がありました
北大阪急行延伸区間の取材から2年ほどになりますがあまり動きが見られません。今年度には橋桁が登場する予定となっていますが…果たして…?
バス停部
このあたりに連絡通路がありましたが、今では見る影もありません
こちらが4月取材時。このように通路がありました
同じ部分の写真。上が10月、下が4月です。
箕面萱野駅南端部周辺
少し南側に来ました。
道路は半分が工事用と歩道用に使われ、2車線となっています
駅南端部からイオン方面。余談ですが、台風の影響でAEONの「N」が取れてしまい、AEOになってしまっています
駅イメージ図とマップ
箕面船場阪大前周辺
箕面船場阪大前駅周辺。こちらもそこまで変わりがありません
4月との比較図。
こちらは工事現場の現況としては変わりありませんが、何やらブロックのようなものが積まれています
こちらが11月時。
現場付近は「北大阪急行線延伸工事」と書かれたトラックがひっきりなしに動いています
箕面船場阪大前駅の上部分。鉄板による蓋がなされています
駅イメージ図とマップ
過去記事
Photo,Writer :Osaka-Subway.com 2018/10/06