御堂筋線新大阪駅のリニューアル工事がスタートしてから1年が経過しました。工期は当初2019年12月末までの予定でしたが、年度末である2020年3月までにずれ込んでいます。
施工担当は、近鉄GHD系の大日本土木株式会社さんです。
駅北側に大きな変化!
2020年1月時点でのホーム北側を外から眺めてみましょう。
ホームから突き出た、新しいガラス張りの建物が見えることがおわかりになるでしょうか。
トレインビューができるスポットになるようですが、新大阪で展開する「新なにわ大食堂」の一環として、カフェか何かが入るのでしょうか…?
2019年1月時の様子。当該部分がありませんね。
また、駅舎壁面も倉庫のような味気ないスタイルから、新たに壁が作られていることがわかります。
完成イメージはこんな感じ。
壁面の斜め部分は窓になるのでしょうか、現段階では壁ですが…
ホーム部分(1番線側)から見てみるとこんな感じ。
6月時点ではまだ何もない状態でしたが、あっという間に出来上がりました
完成イメージと同アングルで撮ってみました。
こちらは2番線ホーム側から。
工事は2020年3月まで…となっていますが、果たして間に合うのでしょうか
ホーム中部
ホームの真ん中付近。いつもここで定点観測していますが、
左が2019年6月、右が2019年1月時点での様子です。開放的で明るくなりましたね~!
南側ホームは白いテント?の屋根に
更に進んで南側。このあたりは白いテント?のような光をある程度通す素材を使用しているおかげで、一気に駅舎全体が明るい雰囲気へと様変わりしました!
1年前との比較。なんだろう、一気に垢抜けした感がすごい…うーむ。民営化前にこれができていれば……
一方、先日お伝えしたように1番線先端側については停止位置を北側に変更したことにより、やや撮影がしづらくなってしまいました。
リニューアル前は新幹線の新大阪駅とも絡めれる撮影スポットだったのですが……ちょっと残念。
ただ2番線については、これまで通り立ち入ることができるようです。
駅舎南部を外から見てみます。少し見づらいですが、屋根部分がRの付いたドーム状になっていることがわかりますね。
同一部分での比較。壁面がかなり取り除かれたこと、テント式の屋根のおかげでかなり採光されるようになったことから、非常に格好良い駅へと変貌しています!!完成が待ち遠しいですね。