2020年3月27日より、千日前線野田阪神駅の2番線出口専用改札が改修され、新たに中西改札として供用されることが明らかになりました。
あわせて、現在使用されている北改札・南改札の両方を閉鎖することも判明しています。
まもなく見納め
閉鎖される予定の北改札部。面が広い割には人通りがあまりありません。
反対側の南改札部。こちらも、あまり人通りがありません
27日より開始予定の中西改札部。
単なる出口改修…だけでないワケ
今回の改札工事は、単なる改修工事…というわけではなく、趣味的に見ても注目する点があります。それは野田阪神2番線に動きがあるものかどうか、です。
長年2番線ホーム、およびそれに連なる出口専用改札は、長年限られた形態でのみ機能していました。また、接続する階段も長年出口専用改札としてのみ機能してきました。
ところが、今回の工事は出口専用であったものをわざわざ「中西改札」として新たに整備するものです。
すなわち「出」だけでなく「入」としての機能も持たせる可能性があるということ、2番線から乗車する機会が増える可能性があるということです。
2番線はエレベーターが未整備であることから長らくラッシュ時の列車のみ使用するという特別な扱いを受けており、時刻表にもその旨の記載がありました。
また、野田阪神駅2番線はひげ文字の駅名標がいまだ健在ですが、今回の整備で取り替えられてしまうのでしょうか。
今回の件について公式サイトにはまだ記載がありませんが、野田阪神駅構内には既に掲示されています。