今年度からはじまった千日前線のホームドア設置工事ですが、2014年11月30日に野田阪神駅の筐体設置が完了し、12月13日より使用を開始しています。当初の工事完了予定は2015年1~2月とありましたが、車両とホームの段差をなくすゴム状のスロープの設置を一時的に省略して前倒しし、筐体そのものの設置・稼動を優先しているようです。
ホームドア設置は昨今の鉄道会社における主要工事として認識され、鉄道ブログを見ていると各社が設置整備が整いつつあるようです。
【参考】
千日前線に可動式ホーム柵を設置します ~さらなる安全をめざします~ – 大阪市交通局
千日前線野田阪神駅 可動式ホーム柵設置 – まっちゃんの鉄道BLOG
阿波座駅
阿波座駅の様子。ホームドアは既に稼動していますが、ホーム端は従来のまま。
野田阪神駅
野田阪神駅の様子。柵自体は設置されていますが、ドアの稼動はあと少しといった感じ。ちなみにヒゲ文字が残る野田阪神2番線にはつける予定はないそうです。
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Photo:Series207
Writer : Series207 2014/12/14