大阪交通労働組合の本拠地であった、境川MTビルが9月から解体中です。跡地は13階建ての東横インとなるようです。
現在の本拠地は九条MTビル6階に移っており、関連団体である大阪公共交通研究所、大阪交通ライフサポートセンター(LSC)、大阪交通福祉共済組合(2階)、大阪交通退職者協議会なども同じフロアへと移転しているようです。
「ふれあいステーション」を配布している団体
10月22日現在の様子。かつては4階建てのビル(境川MTビル)がありましたが、解体はあっという間ですね。
「大阪交通労働組合って何?」と思われる方も多いと思いますが、大阪市交通局→大阪メトロ関係の労働組合です。
地下鉄関係の文献としても重要な広報誌「ふれあいステーション」を配布している団体…というとわかりやすいでしょうか。
掲示された建築計画のお知らせ。確かにこの地は京セラドーム大阪にも近く、野球やライブなど、遠征組の受け皿となりそうですね。
東横インの工事着工予定は2021年5月から、完了予定は2022年10月31日となっています。建築物の名称は「大阪ドーム前ビル」となるようです。
大阪交通労働組合の事務所は、1952年に現在のフォレオ 大阪ドームシティの場所に建設されたのを発端とします。その後、フォレオ建設の再開発で2004年にこの位置へ移転しています。
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